アクティブシニアのアクティブライフ<ロンドン鉄道試乗記>
         
★RHSJ英国チェルシーフラワーショウ&ガーデンツアー2006は、5月18日〜25日に行われた。フリータイムが1日あり、キングスクロス駅11番線発の英国国鉄を利用してネブワースとハットフィールドの庭園見学を行った。ひとりで行く積りでいたら、一緒に行きたいという人達がでて結局3人となった。話は変わって、ハリーポッターファンはご存知の通り、キングスクロス駅の9と3/4番線は「Hogwarts Express」の発着ホームである。ありましたよ、9と3/4番線が。ハリーポッターのカートが半分壁にめり込んで、まさに消えつつある形で。沢山の映画ファンがそのホームはどこにあるのかと駅員に聞くので仕方なく作ったとか。ハットフィールドはキングスクロスから普通列車で21分、ネブワースは更に3駅先。短い時間であったが今回も異国の鉄道の旅をエンジョイできた。残念なことにネブワースの上りホームで列車を待っている時、話に夢中で愛用の折畳み傘をベンチ脇に忘れてきてしまった。その後大雨に見舞われあわてて傘を買った。自分のお土産代りになった。日本と違って欧米の鉄道は大体改札口が無く、道路と直結しているので、無賃乗車は簡単に出来る。英国国鉄では、目的地までの切符を持っていない場合は20ポンドの罰金と表示してある。数少ない今までの乗車経験で、上り列車では100%発車するとすぐ検札が来た。下りだって来るよと友人が言っていた。ローカル駅での乗降は少ないから車掌がチェックしているのだろう。('06.07.19up)
★元祖イギリスのイングリッシュガーデンを是非見ておきたいと以前から思っていた。そして遂に'04年10月に6日間の安価で気ままな一人旅で、自分の行きたいガーデンの一部を見ることが出来た。具体的には、キューガーデン、ハンプトンコートパレスガーデン、クイーンメリーローズガーデン、庭園史博物館などである。さて、気ままな一人旅となると交通機関は鉄道が主で、英国国鉄Britrailと地下鉄Tubeを大いに利用し、駅からは徒歩で廻った。専用バスの団体ツアーに比べるとはるかに効率が悪く、ウィズリーガーデンには残念だけど行けなかった。3日間で85,000歩(60km位)も歩いた。しかし専用バスの団体ツアーとは一味違った日常生活を感じる事の出来た旅だった。('05.05.16up)
キングスクロス駅9と3/4番線
ハリーポッターが消えていく壁の前で('06.05.21)
キングスクロス駅ホーム('06.05.21)
ネブワース駅ホームにて('06.05.21) 下り列車内('06.05.21)
先ずは地下鉄(Under Ground、通称Tube)。
これは地下鉄の券売機/ロンドン
地下鉄の自動改札機/ロンドン
この写真を撮っていたら2人の警察官に囲まれて、「許可証を持っているか?」「ない」と答えたら「テロ対策のため撮影禁止だ」と止められた。
地下鉄(Under Ground)駅の表示/ロンドン ホームにあった駅名表示/ロンドン
到着する地下鉄電車/ロンドン 地下鉄車内/ロンドン
窓際の天井が低くて頭がつかえる感じ
地下鉄ホームの案内板/ロンドン
東京の地下鉄同様、ラインの乗換えが沢山あり、表示を良く見ていないと時間を食ってしまう
地下鉄のワンデイチケット/ロンドン
キューガーデンは地下鉄のゾーン3だ。今日の最遠目的地のゾーン番号を路線図で調べるか、出札口で聞いて確認の上、購入する事。1日3回乗れば元が取れたと思う。
ここまで地下鉄
ここから英国国鉄(今回はSouth West Trainsを利用)。
自動券売機/ロンドン・ウォータールー駅
数字は手順を示している。有人切符売り場の側にあった
有人の切符売り場/ロンドン・ウォータールー駅
出発ホーム表示板に見入る乗客達/ロンドン・ウォータールー駅
英国国鉄の特異なのがこれ。つまり列車の出発直前までホーム番号が決まらないのだ。だから乗客は全員この表示板にホーム番号が現れるまでじっと見ている。私も見ていた。
出発ホーム表示板/ロンドン・ウォータールー駅
真ん中のがハンプトンコート行だが、ホーム番号は未だブランクになっている
ユーロスター改札口/ロンドン・ウォタールー駅
ドーバー海峡の海底トンネルを通ってパリまで直通の国際列車のターミナルがここ
ウォータールー駅を出てパリへ向かうナイスボディのユーロスター/ロンドン
ハンプトンコート行の我が列車/ロンドン
ユーロスターに比べてなんとまあ。乗車時間はたった30分の通勤列車だから、まあ、しかたないか
自動券売機で買った往復切符/ロンドン
ウォータルー発0729,0756,
0826,0856,
0926,0956,・・
ハンプトンコート行列車の車内/ロンドン
車内はがらがらだった。
ハンプトンコート駅/ロンドン
小さな駅舎だが、売店はあって、お昼のサンドイッチとコーヒーを買って帰りの車内で食べた
ハンプトンコート駅のホームにある駅名板/ロンドン
ハンプトンコートパレスフラワーショウのホームであると書いてある
ハンプトンコート駅ホームに到着する列車/ロンドン
帰りはこの列車に乗ったが、2人一組の検札係が廻ってきて、切符をしっかり確認していった
最後までご覧頂き、有難うございました。