標高1,478mに位置する「湯の湖」、湯の湖の水は湯滝となって落差60mの斜面を轟音と共に一気にかけ下りる、その後静かな流れの湯川に入り戦場ヶ原をゆったりと流れ、龍頭の滝へと流れ見事な景観を作り出している、龍頭の滝を流れ落ちた水は再び静寂を取り戻し中禅寺湖へと流れ込み、やがて「華厳の滝」へと姿を変え、おとずれる人々の目を楽しませてくれる。
湯の湖、戦場ヶ原、中禅寺湖は何れも男体山の噴火によって堰き止められ今の姿になったとか。
第三回ハイキングは「紅葉の 戦場ヶ原」湯元の駐車場に車を止め身支度を整え出発、湯の湖の湖畔を半周し30分程で湯滝へ、途中目の覚めるような紅葉が湖面に映り、みごとな景観をなしている、湯滝を上から見下ろし急な階段を下り今度は湯滝を下の観瀑台から見上げる、滝は水量が多く轟音を響かせ斜面を一気に流れ落ちる、岩にぶつかり白い水飛沫を上げて滝壺へ、その様はまさに迫力満点、。
ここから先は紅葉の樹林帯を縫うように進む、ハイキングコ−スはアップ ダウンが少なく木道が整備されていて歩き易い、所々で湯川を渡る橋の上から、澄んだ川面に色付いた紅葉が写り時折岩魚が姿を見せる、のどかな雰囲気の中を15分程進むと小滝へ着いた、さらに20分で小田代橋、ここから15分程で「泉門池」に着いた、休憩していると目の前の水辺に突然鹿が姿を現し私達を出迎えてくれた。
お腹が空いたが昼食は「小田代ケ原」で取ることにし出発、歩くこと35分「小田代ケ原」に着く、早速昼食各自持参した弁当を広げ口いっぱいに頬張る、食後記念の集合写真、 12:10分赤谷バス停に向け出発、 バス停着13:00、バスに乗る予定だったがタクシ−がいたのでタクシ−で湯元へ、湯元で「ホテル」と「はるにれの湯」の二手に分かれて温泉に浸かり筋肉の疲れをほぐした。(「はるにれの湯」は一度に19名か入浴できないため)