島内周遊

最終日・・・お世話になった「屋久島グランドホテル」を後にし、観光をしながら島内を一周することにした、帰りの飛行機までは時間はたっぷりある。

満潮時は海中に水没すると言う、めずらしい温泉が有ると言うので立寄って見たが潮が満ちていて入浴できず、別の場所へ寄ってみたが清掃中でここもだめ、がっかりしていると地元の人がこの先にも温泉が有ると教えてくれたのでさっそくそこへ行ってみた、すると岩場に絶景の天然露天風呂、人目を忍び早速入浴、温泉が岩場から湧き出ている、正に源泉100%のかけ流しの温泉、若干ぬるめだが気分爽快、水平線の彼方にはうっすらと「種子島」も見える。

周遊道路の栗生から永田までの間(西部林道)は世界遺産登録地の照葉樹林の中を通過する車道で道幅が狭く中型バスがやっと通れるほど、「サル」や「鹿」が路上に沢山でているので気を付けて運転するとよい、(栗生から永田まで約1時間、サル等40〜50匹に出会う)

旅の最後に立寄ったのが「ガジュマル園」亜熱帯に生息する樹木で幹から根のようなものが垂れ下がり地面につくと地面にもぐり幹となる不思議な樹木。

初日少し降ったが雨具を使うほどではなく、次の日からは絶好の天候に恵まれた世界遺産の屋久島の旅(縄文杉トレッキング)全工程スケジュ−ル通りに進行し思い出の一ペ−ジを飾る事が出来た。

今回世界遺産、屋久島を訪ね島の自然にたっぷりと触れ、自然の偉大さ素晴らしさを肌で感じることができ感動した、このかけがいの無い自然環境を後世に残すと共に多くの人達にこの感動を実感してほしいと思った。